コーディネーション能力ってなあに？

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2022.05.20

Awesome！キッズ体操教室では、子どもの運動能力を高めるために、コーディネーショントレーニングを行っています。

コーディネーション能力とは、1970年代に旧東ドイツで生まれた、アスリートの運動能力向上のための理論です。
コーディネーションは、日本語にすると「調整」「一致」といった意味になります。
つまり、コーディネーション能力とは、状況に合わせて「体の動き」や「力の加減」を調整する能力のことを言います。
コーディネーション能力は、「定位能力」「反応能力」「連結能力」「識別（分化）能力」「リズム化能力」「バランス能力」「変換能力」という7つの能力に分けられます。

この7つの能力は、それぞれが個別なものではありません。何かの動作や運動をするときは、7つのうちのいくつかの力がお互いに連動して、体を自分の思ったとおりに動かしているのです。

1.定位能力
相手や味方、ボールなどと自分の位置関係や距離を感じる力、把握する能力 （例）スポーツプレー中に敵の位置や動きに対して動くなど

2.反応能力
合図にすばやく、正確に対応する能力 （例）短距離走で合図と同時にスタートがきれる

3.連結能力
関節や筋肉の動きをつなげ、スムーズに動かす能力 （例）野球の守備などでボールが転がってきたボールをキャッチし、投げるまでの一連動作など

4.識別能力
手や足、用具を意のままに操作する能力 （例）野球、ゴルフ、テニスなど道具をうまく使いコントロールする

5.リズム化能力
タイミングを計ったり、動きをまねしたり、イメージを表現する能力 （例）ラグビーやアメフトでのパスに対応する、ダンスで同じリズムに合わせて動くなど

6.バランス能力
必要な体勢を保つ能力 （例）スノーボード、スケートボードに乗る、野球、バスケなど空中でボールをキャッチして乱れずに着地する

7.変換能力
状況に合わせてすばやく動作を切り替える能力 （例）並走している相手がダッシュをしたら自分もついていく、バウンドが変わったボールを捕球するなど

Awesome!子ども体操教室では、コーディネーション運動で子どもたちの運動神経を総合的に高めます！